ごぼう茶の健康効果

ごぼうは非常にアクの強い野菜です。
アクは適度であれば食品の香りや風味を出すものではありますが、多すぎるとえぐみや苦み、渋みが強く、食べられたものではありません。

しかしアクの正体はカリウムやマグネシウム、ポリフェノールなどの成分であり、人間の健康にとって良い成分であることも多いのです。
特にごぼうに含まれるサポニンはポリフェノールの一種で、ごぼうはサポニンの含有量が多いために抗酸化力が強い野菜なのです。

抗酸化力の高い野菜は他にも人参や玉ねぎなどがありますが、ごぼうはこれらの野菜よりも抗酸化力が高く、加熱するとさらに抗酸化力がアップすると言われます。
通常ごぼうは水でさらしてアク抜きしますが、サポニンが水に流れ出てしまうので水にさらしてはいけません。

ごぼうを水にさらすと抗酸化力が極端に下がってしまいます。
ですからごぼうの栄養価を損なわないためには皮を剥かず、軽く水洗いする程度にしておきましょう。

またごぼうは食物繊維が非常に多い野菜でもあります。
ごぼうには不溶性食物繊維であるリグニンやセルロース、水溶性食物繊維であるイヌリンも含有されているので、ブドウ糖の生成を防いで血糖値の上昇を抑えたり、善玉菌を増やして腸内環境を改善する効果があります。

またごぼうは冬の大地からも水分を吸収する力があり、その秘密を握っているのがイヌリンという成分です。
イヌリンは吸水性に優れており、体内の不要な水分を吸収するので、むくみを抑える働きも持っています。

その他にも腎臓の機能を高めるので、体内の不要な成分の排出を促進する効果も期待できます。
ごぼう茶を飲んでトイレが近くなるのは、ごぼうに利尿作用があるからなんですね。

このようにごぼうにはコレステロールの蓄積を抑制したり、活性酸素の発生を抑えるポリフェノール、腸内環境を整えたり、デトックス作用を促す食物繊維が豊富な野菜ですから、健康に良いことは間違いなさそうですね。
毎日の食材にごぼうを加えたり、ごぼう茶を飲んで腸の中から綺麗になりましょう。

ごぼう茶の豊富な栄養成分についてはこちらにも書かれています。
よろしければ参考にしてください。